Conley Woods
2009 Worlds, Standard

4 《森》
1 《霧深い雨林》
4 《山》
4 《野蛮な地》
3 《沸騰する小湖》
3 《沼》
4 《新緑の地下墓地》
-土地(23)-


4 《酸のスライム》
4 《ゴブリンの廃墟飛ばし》
4 《水蓮のコブラ》
4 《カビのシャンブラー》
2 《堕ちたる者、オブ・ニクシリス》
4 《猛り狂うベイロス》
-クリーチャー(22)-

4 《砕土》
4 《カルニの心臓の探検》
3 《終止》
4 《暴力的な根本原理》
-呪文(15)-

3 《カルデラの乱暴者》
4 《残酷な根本原理》
2 《島》
4 《ジャンドの魔除け》
1 《沼》
1 《終止》
-サイドボード(15)-


そう、マジカルクリスマスランドである。

これがM11参入によって再び日の目を浴びるに違いない。

このデッキはゼンティカーまでの環境のデッキであるため、ワールドウェイクで登場した各種ミシュラランドが積まれていなかったりするし、
青白TOの流行によりJund人口が減少してしまったりしたため、めっきり見られなくなってしまった。(そもそも日本ではやってないよね。)

このデッキをM11環境下に調整してみたいと思う。

やはり注目してほしいカードは

《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》
《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches(WWK)》

この二枚である。

実際問題メインボードの形のままではランデスを決めた後にぐだついてしまったり、《堕ちたる者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Fallen(ZEN)》や《猛り狂うベイロス/Rampaging Baloths(ZEN)》などを引けないと相手にリカバリーされる危険性もあった。

そもそも《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》を除去されるとぐだつくしね。

さらにConley Woodsはカバレッジで《暴力的な根本原理/Violent Ultimatum(ALA)》のどぶんはなくても勝てると言っている。
土地を割っていれば強いのは《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》や《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》が証明してるし、このデッキならプレインズウォーカーも《カビのシャンブラー/Mold Shambler(ZEN)》で割れるしね。

これを考えると《暴力的な根本原理/Violent Ultimatum(ALA)》の枚数は自然と減ってくる。


そこで登場するのが

《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple(ROE)》

《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》
である。(エムラクールよりもウラモグくらいのほうが強いかもね。)

エルドラージ覚醒で登場したキーワード能力【滅殺】は《暴力的な根本原理/Violent Ultimatum(ALA)》を超えるパーマネント破壊能力を持っている。(完全上位ではないけどね)

マナブーストからのエルドラージクリーチャーが強いのは色々なデッキが証明しているし、さらに《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple(ROE)》をサーチする強力なカードもM11では追加された。

緑タイタンである。

出ただけで次のターンには8マナ件が見えるし、エルドラージクリーチャーならウラモグくらいなら出せるマナまで伸びるだろう。
さらに単純なサイズにも注目である。
6/6という《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》にしゃくられないサイズの持ち主の上、とランプルまで持っている。

方向性は二種類に絞られた。

1.M11で増えたマナ加速をつかい《暴力的な根本原理/Violent Ultimatum(ALA)》を最速で撃って勝つ

2.加速からの緑タイタンを使い《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》を出して勝つ。

さて、次はこの方向性の検証をしてみたいと思う。

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